インビザラインとは
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インビザラインは1998年にアメリカで開発された矯正システムで、透明なマウスピース型の矯正器具を使用して歯並びを整えます。
ワイヤー矯正が主流である中、インビザラインの登場はとても革命的でした。
見た目の不自然さが少なく、普段と変わらぬ生活を送れる点が特徴。
“普段人前に出ることが多いため矯正装置が人目について気になる…”
“目立つからうまく笑えなくなりそう…”
このように、不安を感じる方にも安心してご利用いただける治療方法です。
インビザラインは悩むがあまり矯正治療を決断できずにいる方や諦めていた方に、ぜひともおすすめしたい矯正方法です。
人前で話すことが多い職業や普段から見た目を気にする方は、口元から矯正装置が見えることに抵抗を感じてしまいがちです。
また、人と食事をする機会が多い方はワイヤーの間に食べカスが挟まったり、それが原因で口臭が発生したりと、心配に思う方も多いはず。
矯正治療はきれいな歯並びを手に入れるための非常に有効な手段ですが、いまだにこのようなマイナスイメージが強い傾向にあります。
そのような方におすすめしたい矯正治療方法こそが、インビザラインです。
使用するマウスピース装置は、透明無色である上なんと薄さ0.5ミリ!!
相当近くで見ない限りはわからない仕組みとなっており、一般的な対人距離ではまず気ずかれることがありません。
インビザライン(マウスピース矯正)は、ワイヤー矯正とは異なる仕組みを持っています。
歯を包み込む形状のマウスピースを順番に複数枚つけていくのですが、1枚分に設計された移動はわずか0.25mm。力がかかる箇所についても、歯の全体を包み込む構造となっているためワイヤー矯正に比べ痛みが生じにくいとされています。
さらに、デザインの性質上噛み合わせてもマウスピースが守ってくれるので痛みが生じません。金属のワイヤーが口内を傷つけて炎症を起こす心配もないため、安心して普段の生活を送ることが可能です。
インビザラインはワイヤー矯正と違い、患者様ご自身で装置を外すことが可能です。
歯みがきや食事の際には装置を外して行うため、食べ物に制限もありません。
ワイヤー矯正であれば、食事制限がなされる上に食事中も痛みや違和感に耐えるという期間を送ることになります。
キャラメルなどの粘着質な食べ物は控えるように言われますが、インビザラインにはそのような制限がないので心配ご無用。
また、スポーツをしている方や吹奏楽系統の楽器を演奏される方など、食事以外でも外したい場面があれば半日程度は外しても結構です。
矯正治療中であるがために、ほかの何かを我慢していただくということはございません。安心して治療に専念していただけます。
ワイヤー矯正は月に一度来院する必要がありますが、インビザラインは少ない通院回数での治療が可能です。
症例や治療の状況によりますが、インビザラインでは2~4ヶ月に一度の来院をお願いしています。
ちなみにその際は、
・装置を指示された通りに装着できているか
・予定通り歯が動いているか
を確認するのみです。
通院が少ない回数ですむ上、一回の治療も短時間で終了します。
お仕事や育児など、日頃の私生活が忙しい方でも無理なく治療を受けていただくことが可能です。
ワイヤー矯正の場合、基本的に患者様ご自身で装置を外すことができません。
そのため食事の際に食べカスが詰まっては取れなかったり、歯みがきやフロスがしづらかったりと普段通りのケアが難しくなってしまいます。
食べカスが残っていると口臭の原因にもなり、外出先での食事がおっくうになってしまいますね。 しかし、インビザラインではそのような心配はご無用です。
装置自体を取り外してご家庭でケアができるため、普段と同様のお手入れが可能で口腔内の清潔を保つことができます。
インビザラインは、様々な歯列の状態に対して精度の高い治療を行うことが可能です。
従来のマウスピース矯正では難しいとされていた重度の歯列に対しても、インビザラインでは非抜歯にて治療できる場合もあります。「私の歯並びでも治るのかな?」とお悩みの方はまずはお問い合わせください。当院院長の新は、非抜歯矯正にこだわり数々の症例に対応してまいりました。患者様のお口の状態に合わせた矯正治療をご提案いたします。
インビザラインの場合、クリンチェックというソフトで仕上がり予定の歯の動きをモニターで事前に確認することが可能です。
ワイヤー矯正では可視化できなかった歯の動きや仕上がりを患者様が事前に確認できることは大きなメリットだと思います。
もちろん100%の再現性ではありませんが、クリンチェックによるシュミレーションで、治療の安全性と確実性が高まることは間違いありません。
金属アレルギーをお持ちの場合、ワイヤー矯正に使用するワイヤー等に対し何らかの反応が出る可能性があります。その症状は口腔内のみにとどまらず、手足にまで広がることもあり高いリスクを伴います。
しかし、インビザラインでは装置に金属を使用していません。
金属アレルギーの方を始め、その疑いがある方も皆様安心して治療を受けていただけます。